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公開方法

iOSアプリを公開するまでの流れ

Swiftを使ってiOSアプリを開発したら、一定の手順を踏んでApp Storeで公開することができます。準備すべきことがいくつもあるため、不備などのないようにリストアップしてその都度よく確認しましょう。
iOSアプリ開発をはじめるにあたっては、「iOS Certificate」という証明書を作成しなければなりません。証明書を作成したら、XCodeを使ってプログラムを作成し、デバッグまで行いアプリを完成させます。アプリが完成したら「App Store Connect」に登録し、アプリをアップロードするための準備を整えます。XCodeから完成したアプリをアーカイブしたら、App Store Connectにアップロードします。App Store Connectに必要な情報を登録し、Appleによって行われる審査の段階へと進みます。iOSアプリを公開するためには、100ドルの年会費とiOS Certificateが必要です。事前情報として、アプリ開発者のメールアドレスと電話番号、アプリの名称、サブタイトル、アプリの説明文、プロモーション用テキスト、アプリの価格、検索キーワード、App Storeのアイコン画像2枚、アプリのスクリーンショットが必要です。アプリの名称やサブタイトルは30文字以内で、名称に関しては既存の名称の使用不可、アプリの説明文は4,000文字以内、プロモーション用テキストは170文字以内、アイコン用画像のサイズや形式、iOSのバージョンなど、それぞれの項目には条件が定められているので、申請をする前によく確認しましょう。
気を付けなければならないのは、アプリのアップロードにはXCordが必要なので、作業はMacで行ってください。

iOSアプリを公開する方法

iOSアプリの開発が完了したら、Apple IDを使用してAppleのDeveloperサイトに登録します。iOS Developer Programを購入してから作成したアカウントは、アプリの証明書の作成やアプリごとに異なるIDの作成などに使用します。ファイルを作成したら、iTunes ConnectのマイAppからアプリを登録します。XCodeでアプリのアーカイブが完了すると、アプリの検証が行われます。そこで特に問題がなければそのままアプリをアップロードできます。アップロード完了後は、iTunes Connectに登録したアプリに関する情報を登録します。アプリの申請に必要となるのが、アプリのアイコンとアプリのスクリーンショット2枚、バージョン情報、概要などの情報入力です。すべての準備が整うと、次はいよいよ審査の段階へ進むことになります。iOSアプリの審査はAppleによって行われ、約1週間で結果がわかります。